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美容鍼のすゝめ④

いつもブログを楽しみにしている方ありがとうございます。ひたちなか市のグレース鍼灸整骨院です、今日はエレクトロポレーション(電気穿孔法)とイオン導入(イオントフォレーシス)についてお話しします。

表皮の角質はバリア機能があり水分・化学物質の侵入を防いだり身体に必要な物質や体液の漏れを防ぐ機能があります。イオン導入は5V以下の微小な電流を流しイオン性の物質を

の皮膚への透過性を高くします。エレクトロポレーションは皮膚の表面に電圧を流し細かい穴を開け、そこにビタミンCやトラネキサム酸、ヒアルロン酸などを直接的に角質層の下や真皮層に通す事ができます、エージングスキンや肝斑以外にも疼痛緩和や多汗症、アトピー性皮膚炎にも効果がある事も報告されています。イオン導入の場合だとイオン化された成分しか浸透出来ないのに対しエレクトロポレーションはイオン化されてない物でも浸透するので成分の幅が広いのと浸透力が高いのも特徴です。

電圧も5Vだとイオン導入効果のみで5〜50Vの中電圧の場合には汗腺や毛包周囲から吸収され、皮膚全体に効果があるのは50V以上が必要です。

エレクトロポレーションは単独よりもイオン導入と併用する方が効果も高いです、それと電圧やパルス幅、周波数、通電時間、導入可能な分子量の限界もまだ明らかにされてはいないです。

エレクトロポレーション機器は電圧の低いものはイオン導入効果しかないので機器選択には注意してくださいね。

当院では0.10㍉から0.20㍉極細サイズの鍼があり皮膚に多数の微細な傷を与え肌の損傷治癒作用で肌のトラブルを改善します。傷や瘢痕が残る事もなく安全です。

今日は以上となります。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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