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帯状疱疹後神経痛の鍼灸治療

こんにちは、ひたちなか市のグレース鍼灸院・整骨院です。

久しぶりのブログです。皆さんに有益な情報を発信しようとしてたら、いつの間にか月日が経ってました。

今日は治療で難しい帯状疱疹後神経痛が、ほぼほぼ症状を抑えられたので
その記録をお話しします。

90歳男性50日前に病院で帯状疱疹と診断され
抗ウィルス剤と痛み止めを処方されたのですが
一向に痛みが良くならないので来院。

痛みの場所が右胸から脇と右背中の痛みがあり、触るのが難しいくらい痛みがありました。水疱は既に無くなってましたが水疱が瘢痕化していて、触ると凄く痛いと言われたので初回は触らずに治療をしました。

まずは自律神経の治療

帯状疱疹後神経痛では自律神経の副交感神経が優位になっているので、それを取る治療をしました、手と足のツボを使いながらです。患者さんは神経痛のピリピリした痛みでずっと塞ぎ込んでいました。それはそうですよね、僕も今年なりましたが、なった人しかわからない系の痛みです。
治療後「どうですか?」と聞いたら「うーん、少し良いような」と、そうですよ治療の中でも帯状疱疹後神経痛は難しい部類なので
初回はそんなもんだよど自分の中で思っていたんですけど、靴を履いて玄関を出る前に「楽になった」とポツリと言われました。

そして明日も来てもらうように伝えました。

次の日に

その後どうでしたか?と聞いたら夕食後から痛みだしたのと寝てて深夜に痛くなったと言われました。治療後はまた、楽になったと言われました。このまま書くと日記になってしまうので大事な所を書きますね笑

治療期間は3週間、来院回数は13回。7回目から痛みが5割以下になり、 10回目で1割くらいになりました。13回目では気にならないと言われたので終了しました。

本人は頭を下げると痛みがでる、姿勢を良くしてる方が良いのとお風呂に入ると楽だとも言ってました。車の振動が辛いと言ってました。あとはお風呂も1日5回くらい入っていると言ってましたが最後ふつうに1回になりました。幹部に触れるくらいになったのが4回目で触って痛みの強い所はパイオネックス(貼るタイプの鍼)で緩和されました。お灸も良かったと言ってました。食後痛くなったり、就寝中に痛くなる場合は副交感神経が働くせいなので自律神経の治療が大事です。

本人は今年の夏の暑さが体力的にきつかったと言っていました。

最後に下は患者さんの写真です、帯状疱疹の瘢痕が広い範囲に広がってます。

帯状疱疹鍼灸治療 ひたちなか市2
帯状疱疹鍼灸治療 ひたちなか市1

10月の中旬の出来事でした。今日は以上です。

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