こんにちは
ひたちなか市のグレース鍼灸院・整骨院です
今日は股関節と腰痛の繋がりについてお話します
座り過ぎによる筋肉のコリ、お尻の筋肉が落ちる事により腰痛がでることがあります
それはなぜか?
通常座っている姿勢は身体を支えようと、股関節の前側の筋肉は維持しようとするのですが
同じ角度で維持するのは得意ではありません、それは股関節の構造にあります
試しにお尻に力を入れて座ってみてください!
どうですか疲れませんか?普段使ってない証拠です
ですので長時間座った姿勢でいると前側の筋肉は苦手なことを続けた結果
コリや痛みが出来てしまいます
これが腰痛の原因となり痛みを自覚するのは
腰であり股関節ではありません
椅子から立ち上がる時に痛みがでる人もいるのですが、その場合も上に書いてある
股関節の筋肉に負担がかかっているのとお尻の筋肉が
弱くなっているからです
次にその代表的な筋肉です
◯腸腰筋
腸腰筋は膝や大腿部を持ち上げる筋肉なのですが
腰から脚に繋がっています
腰に鍼をしても2〜3割しか良くなりません
残りの腰の痛みをとるには前側の痛みをとらないといけません
◯恥骨筋や内転筋
恥骨筋、内転筋にも痛みがある場合があります
これも座ってる時に使う筋肉です、そこに痛みがある場合はお尻周りに痛みがでます。

長時間の座ってる姿勢や開脚のストレッチでも痛めたりしますので、お気をつけください
また上の腸腰筋や内転筋を痛めると
◯前屈は楽なのに
後ろに反ると痛かったり横に身体を倒す動作も辛かったりします。
◯椅子から立ち上がる動作で膝に手を着いて立ち上がる場合なども筋力が弱くなっています
◯仰向けで寝る時に足を真っ直ぐ伸して寝れない(膝を立ててしまったり、足が外に開いてしまう)
座る時間が長いのがいかに良くないかお分かりでしたか?
休みでも座ってばっかりの人は是非、運動してくださいね。

今日は以上です