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サルコペニア

こんにちはひたちなか市のグレース鍼灸整骨院です。今日はサルコペニアについてお話ししていきます。

サルコペニアはサルコはギリシャ語で筋肉、ペニアは減少を意味する言葉です。定義としては身体的な障害や生活の質の低下、および死などの有害な転帰のリスクを伴うものであり、進行性および全身性の骨格筋量および骨格筋力の低下を特徴とする症候群である※国立長寿医療研究センターより

サルコペニアはただの老化減少ではなく日常生活を送る上で影響がでます。例えば立ち上がる時、歩く時、階段の上り下りなどで介護が必要になったり転倒しやすくなるなど筋肉量の低下に加え筋力の低下または身体機能の低下が特徴です。

筋肉量が減り身体機能の低下に加え肥満が加わったものを『サルコペニア肥満』と呼び要介護のリスクが男性で8.7倍、女性で12.0倍に上昇し転倒のリスクも男性で3.3倍女性で2.1倍に上昇し大腿骨近位骨折も2.8倍起こりやすいといわれています。また糖尿病の持病がある場合も筋肉に脂肪が蓄積し(霜降り肉の様な状態)インスリンが効きにくくなります。

サルコペニア

サルコペニアの原因は多要因であり、加齢以外に寝たきりなどの無重量状態なもの、重症臓器不全や悪性腫瘍などの疾患によるもの、吸収不良、消化器疾患、食欲不振を起こす薬剤を使用する事による摂取エネルギーまたはタンパク質の摂取量不足があります。

日本サルコペニア・フレイル学会で推奨している診断には握力、歩行速度、SPPB(立位テスト、4m通常歩行テスト、5回の椅子起立着座テストから構成)のいずれかで判定します。

一般的にサルコペニアの予防には筋肉を落とさない事が大事です。その為には日頃からの運動や食事に気をつけましょう。運動は自重トレーニングが良いとされてます、無理な高負荷運動は控え、自分に合った無理のない運動を選択してください。

食事はタンパク質やビタミンDを摂るようにしてください。必須アミノ酸のロイシンの多い肉や魚、乳製品が良いですね。

日本食品標準成分表2015年版
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以上です、最後まで読んでいただきありがとうございました。運動はしたいけど身体が痛くて…とういう方も当院へ1度ご相談ください。

ひたちなか市グレース鍼灸整骨院 院長より。

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