こんにちはひたちなか市のグレース鍼灸整骨院です。朝1番の来院は蟻でした。暖かくなってきましたね。
今日は骨粗鬆症をわかりやすく伝えていきます。骨は常に破骨細胞による骨の破壊と骨芽細胞による骨の再生を繰り返し約4ヶ月で新しい骨に生まれ変わります。
破壊される骨の量が増えたり、再生される骨の量が減ると骨の密度が低下して骨粗鬆症となります。

要するに骨の強度が弱くなる状態ですね。強度がなくなると背骨、大腿骨頸部、橈骨下端(手首)が折れやすくなります。ですので、ちょっと転んで手をついたり転倒したりで骨折してしまいます。特に女性は閉経後から女性ホルモンの低下やカルシウムの吸収が低下する事で起きます。
70歳以上では2人に1人が骨粗鬆症と言われてます。後は副甲状腺機能亢進症があります骨に貯めてあるカルシウムを使ってしまう為によるものです。若い人でもバランスの悪い食事や無理なダイエット、運動不足でも骨量は下がります。
ですので今からでも骨密度と筋肉の維持の為にウォーキングをしましょう。
骨の強度には重力に逆らう上下運動が骨密度、筋肉量の維持が大切です。理想的なウォーキングは1日の総歩数8,000歩が良いとされています、そしてその中で20分早歩きをするのをオススメします。
ひたちなか市グレース鍼灸整骨院 院長より。