皆さん、ひたちなか市のグレース鍼灸整骨院です。4月に入り体を動かしやすくなってきましたね。運動を始めるなら今ですよ。今日はスポーツを愛する人達にお届けします。
運動をする人ならケガは付き物です、今日は足の捻挫についての色々なお話しさせていただきます。足のつま先の上げ下げは″距腿関節″と言われる場所で足の回外(親指側が地面から離れる)回内(小指側が地面から離れる)運動は″距骨下関節″この2つの総称を合わせて″足関節″と呼ぶんですね。そして捻挫とは靭帯や関節包などの関節支持組織の損傷です。
捻挫にも1度から3度まであり3度まで行くと靭帯の完全断裂になってしまい歩けなくなっちゃいます。場合によっては剥離骨折などもセットになってしまいます。1度の捻挫だと2〜3日間は炎症がありますが、その後落ち着いてきますが治ってはいないので、痛みが減ったからといって無理して動いたり、いつもと同じ事をしてしまったりすると再発し、激しい運動をすると痛みがでる慢性捻挫になってしまいます。ですので出来る限り安静にしましょうね。
急性期の捻挫による処置は当院では痛めた箇所に鍼をする事により鎮痛や血行促進により自然治癒力も上がり通常よりも復帰出来ます。そしてテーピングで関節を固定します。グレースで使っているテーピングは撥水性でシャワーで濡れても安心!
捻挫で多いのは足関節内反による外側の箇所の捻挫です。外くるぶしの周りには前距腓、後距腓、踵腓靭帯があり1番多いのは・・・そうです前距腓靭帯です。内くるぶしの靭帯は4本の靭帯が三角形の形に似ているので三角靭帯といい、強靭に出来ている為、大きい捻挫は少なめです。他には二分靭帯という前距腓靭帯の前にある靭帯があります。
外くるぶしの斜め前には足根洞と呼ばれる神経終末が集まっていて敏感なセンサーの様なものです、そこが傷を受けている場合も足首の角度も変わっていき捻挫を繰り返しやすいです。ですので小さな捻挫でも後々、影響がある場合があるので油断大敵ですよ。
ご相談はメールでも受け付けております。皆さん楽しいスポーツライフを!
ひたちなか市グレース鍼灸整骨院 院長より。