こんにちはひたちなか市のグレース鍼灸院・整骨院です。
今日は自律神経の副交感神経についてお話しします。痛みや心身の不調などは巷では交感神経抑え副交感神経を優位にしましょう・・・・などと目にする事もあると思います
浅い、浅すぎます、ちょと浅すぎじゃありませんか。
世の中の人間、交感神経の優位タイプの方ばかりじゃありません、両方のタイプもあり
、その時々で変わりますし、副交感神経優位タイプもあります。
今日は自律神経の見極め方の説明をしていきます。
まずは1年のうち春や秋は副交感神経が強く働く季節です。
この時期の梅雨や台風の前など低気圧になると不調が出る方は副交感神経が働きやすい体質です。
下記は副交感神経が働き過ぎると出る症状です
①鼻水・鼻つまり→くしゃみ…ホコリ、温度差、猫、ハムスター
②花粉症…春の気圧の変化、花粉が原因だけではない?
③ジンマシン…食性に合わない食べ物、消化能力がない
④アトピー性皮膚炎…柔らかい皮膚が反応している⇔ステロイド皮膚症
⑤喘息…呼吸器のアレルギー・気管支は副交感↑で細くなるのは正常
⑥低血圧…末端に血液が行かずに冷え症やしもやけ、脳貧血でフラフラ
⑦めまい…立ちくらみ、内耳のアレルギー、身体がシャキッとしない
⑧耳鳴り…低血圧性。高血圧の場合もある。
⑨内臓のアレルギー(迷走神経の異常興奮による症状)
嘔吐…口からの排泄作用 下痢…便での排泄作用
唾液異常…消化液の分泌過多 胃潰瘍・十二指腸潰瘍・潰瘍性大腸炎
⑩乗り物酔い…胃のムカムカや嘔吐は消化器の副交感症状
⑪耳のつまり…耳管のアレルギー・むくみによって空気圧の調整不良
⑫朝起きツライ…夜ふかしの朝寝坊、昼夜逆転、午前中の症状悪化
⑬動作がにぶい…身体が重たく感じる、勉強や運動ができない
⑭微熱が続く…風邪などで高熱が出ない、微熱は副交感の熱
⑮生理痛…子宮に分泌されるアセチルコリンの痛みと子宮の動き過ぎ
⑯結膜炎…眼が赤い、かゆみ
⑰かゆみ…まぶた、耳、陰部、鼻、脇、肛門など
⑱浮腫み(むくみ)顔、脚、膝、指などがむくみ、曲げにくい
唇の腫れ…アレルギー発症時唇の腫れ、甘いものや山芋などのかぶれ
⑲偏頭痛…お釜をかぶったような、鈍痛、頭がボーっとする
⑳関節に出る副交感神経↑(アレルギー)の症状
バネ指…指を曲げ伸ばしした時の痛み、ビョンと跳ねる関節五十肩…肩の関節・滑膜のアレルギーリウマチ…多関節のアレルギー
※井穴刺絡学より
誘因としては運動不足、甘い物をよく食べる、飲酒、喫煙、酸化した油や脂質過多、小麦製品の取りすぎ、太陽に当たらない、間食、忙しさから解放された時、低気圧や気圧の変動喉があります。
発汗する事により交感神経にシフトしていきますので
汗がでない体質の方は副交感神経が働きが強いです。
自律神経は内臓にも分布していて膀胱に分布する副交感神経が優位になると排尿の働きをするので、尿量が少なく頻尿の方は副交感神経優位です。
就寝中は副交感神経優位なので夜中のトイレの回数が多い方も副交感神経の働きが強いです。
このブログをみて
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と思った方は生活を見直してみてください
やる気スイッチが見つからないこの時期にこそ
変えるチャンスではないのでしょうか?
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一年中やる気がない方はまずいですね笑
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前頭前野の活動が悪いですね、テレビやスマホばっかりしてる方ははダメですよ。
今日は以上となります。
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