こんにちは2月27日の夜にNHKで放送した東洋医学「今こそ元気に!健康長寿SP」ご覧になりましたか?
実は私その番組にちょっとだけ出演・・・してません。残念ながら呼ばれませんでした。
話を戻しますと健康長寿のカギとして注目される“免疫UP“と“ストレス解消“に欠かせない漢方や鍼灸、太極拳の治療法やセルフケアなどが紹介されました♪

ツボについても説明していました。例えば『足三里』聞いた事ありませんか?スネの所にあるツボです。
胃腸の働きを良くする効果があるとされています。補足しますと上部臓器(胃、十二指腸、肝胆膵、脾、腎)は交感神経優位で病的反応があれば交感神経が興奮します。反応として背中の筋肉に圧痛硬結が現れやすいんです。また、横隔膜に近い臓器(肺、心臓、胃、肝臓など)は本来の病的信号よりも二次的に生じる横隔膜神経の反応が強くなります。
横隔膜神経は反応として後頸部、肩に出現します。例えば胃が悪いと左首や左肩にコリや痛みが出やすく、肝臓が悪いと右首、右肩にコリや痛みが出やすいです。ですので首や肩のコリや痛みに対する施術が横隔膜神経を介して内臓治療にも関係するという一石二鳥なんですよ。最後に筋膜の繋がりで五十肩で腕が上がりにくい場合スネの筋肉を押してもらいながら腕を上げると上がりやすくなりますよ。
身体って不思議ですね。
ひたちなか市グレース鍼灸整骨院 院長より